光回線の開通工事の当日の流れ。立ち会いは必要か、かかる時間、戸建てとマンションの違いと事前の準備

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光回線の開通工事は、家の中に光ファイバーや光コンセントがまだ無い場合に立ち会いが必要で、作業の時間は2 時間ほどが目安です(NTT 東日本のフレッツ光の案内)。
- 立ち会いが要る:新しく光ファイバーを引き込む、室内に光コンセントを付ける工事
- 立ち会いが要らないことが多い:フレッツ光からの「転用」、光コラボ同士の「事業者変更」など、今の回線をそのまま使う切り替え
- マンションでは、共用部の設備の部屋(MDF 室など)を開けてもらうため、管理会社への連絡が要ることがある
(見出しの下の画像は生成したイメージです。実際の住まいや当社の施工の写真ではありません。)
この記事で分かること
- 開通工事の当日の流れ(戸建て・マンション)
- 立ち会いが必要な場合と要らない場合
- 工事の日までに準備すること
- 工事のあとにすること
立ち会いが必要な場合と要らない場合
NTT 東日本のフレッツ光の案内では、光ファイバーと光コンセントが家に無い場合は、室内の工事があるため立ち会いが必要とされています。一方、転用・事業者変更のように今の設備を使う場合は、立ち会いが要らないとされています。
| 今の状態 | 工事 | 立ち会い |
|---|---|---|
| 光回線の設備が家に無い(新規) | 屋外と室内の工事 | 必要 |
| 光コンセントがすでにある(前の住人の設備が残っている等) | 室内の工事が要らない場合がある | 不要になることがある |
| フレッツ光から光コラボへ(転用) | 原則として局内の切り替えのみ | 原則不要 |
| 光コラボから光コラボへ(事業者変更) | 原則として局内の切り替えのみ | 原則不要 |
ただし、NURO 光や auひかりのように独自の設備を使う回線は、工事の回数や内容が違います。NURO 光は工事が 2 回に分かれるプランがあります(「NURO 光の工事は 1 回? 2 回?」)。ドコモ光の場合は「ドコモ光の工事は必要?」で、転用・事業者変更・新規の違いを説明しています。
当日の流れ(戸建て)
フレッツ光の戸建て向け(3 戸以下の建物)の案内をもとにすると、当日の流れは次のとおりです。作業の時間は 2 時間ほどが目安ですが、建物や配線の経路によって前後します。
- 作業の担当者が到着し、光コンセントを付ける位置と、光ファイバーを家に入れる場所を確かめる
- 電柱から家の外壁まで光ファイバーを引き込む
- 外壁から室内へ、既存の配管・エアコンの穴・電話線の穴などを通して光ファイバーを入れる(通せない場合は、小さな穴をあけることがある)
- 室内に光コンセントを付ける
- 光コンセントに回線の機器(ONU)をつなぎ、光の信号が届くかを確かめる

穴をあけるかどうか、光コンセントをどこに付けるかは、当日その場で相談して決めることが多いです。賃貸なら、工事の前に大家さん・管理会社の許可を取っておきます。
当日の流れ(マンション)
マンションでは、建物の共用部にすでに光回線の設備が入っていることが多く、そこから部屋までの配線を使います。フレッツ光のマンションの案内では、作業の時間は 2 時間ほどが目安で、管理会社へ工事の連絡をし、共用部の設備の部屋(MDF 室など)の鍵を開けてもらう必要がある場合があるとされています。
- 共用部の設備の部屋で、部屋までの配線をつなぐ
- 部屋の中で、建物の配線の方式に合った差し込み口(光配線なら光コンセント、VDSL 方式なら電話用の差し込み口など)に、回線の会社から届く機器をつなぐ。つなぐ機器は方式によって違うため、届いた機器と案内に従う
- 信号が届くかを確かめる
建物の配線の方式(光配線・VDSL・LAN)によって、使える速さと部屋の中の機器が変わります。方式の見分け方は「マンションの光回線が遅い原因と対策」をご覧ください。
工事の日までに準備すること
- 管理会社・大家さんへの連絡:共用部の鍵、穴あけの許可
- 光コンセントの位置を考えておく:Wi-Fi ルーターを置きたい場所の近く(家の中心、よく使う部屋)が理想。テレビの裏や部屋の隅に付けると、Wi-Fi が届きにくい部屋が出やすい
- 作業の場所を空けておく:光コンセントを付けたい壁の前の家具を動かし、エアコンの穴の周りなどを片付ける
- コンセントの空き:届く機器の数と、電源が要る数を確かめ、光コンセントの近くにコンセントを確保しておく
- 当日の連絡先:到着の連絡が来る電話を取れるようにしておく

光コンセントの位置は、工事のあとで変えるのが手間なため、当日のうちによく考えて決めたい点です。Wi-Fi が届きにくい部屋の対策は「自宅の Wi-Fi が届かない部屋の対策」で説明しています。
工事のあとにすること
工事の担当者が確かめるのは、多くの場合回線の機器まで光の信号が届くことまでです。インターネットが使えるようにするのは、利用者側の作業になることが一般的です。
- Wi-Fi ルーターをつなぐ(回線の会社から借りる場合と、自分で用意する場合がある)
- 接続の設定:回線とプロバイダによって、ID・パスワードの入力が要る場合と、つなぐだけで使える場合がある
- パソコン・スマートフォン・テレビなどを Wi-Fi につなぐ
- 前の回線の解約:新しい回線でつながることを確かめてから解約する
乗り換えの場合の順番は「ソフトバンク光への乗り換えの流れ」も参考になります。
まだ回線を決めていない人へ
開通工事の内容と立ち会いの有無は、どの回線を選ぶかと、今の回線から転用・事業者変更できるかで変わります。工事の手間をなるべく減らしたい場合は、今の回線と同じ設備を使える回線を選ぶと、立ち会いの要らない切り替えにできることがあります。回線の選び方は「光回線のおすすめ比較」にまとめています。
よくある質問
立ち会いは本人でないといけませんか
フレッツ光(NTT 東日本)の案内では、本人または代理の方の立ち会いとされています。ほかの回線の会社は扱いが違うことがあるため、代わりの人が立ち会えるかは申し込みの窓口で確かめてください。
工事で壁に穴をあけられますか
既存の配管やエアコンの穴を使えない場合は、小さな穴をあけることがあります。賃貸では、工事の前に大家さん・管理会社の許可を取ってください。
工事の日はすぐにインターネットが使えますか
回線の機器まで信号が届けば、Wi-Fi ルーターの接続と設定をしたあとで使えます。プロバイダの設定が済んでいないと使えないことがあるため、届いた書類を工事の日までに手元に用意しておきます。
工事の日を変えたいときは
回線の会社の窓口で変更します。引っ越しの多い時期は予約が混みやすいため、早めに連絡してください。
まとめ
- 光ファイバー・光コンセントが家に無い新規の工事は立ち会いが必要。作業は 2 時間ほどが目安
- 転用・事業者変更は、原則として立ち会いの要らない切り替え
- マンションは管理会社への連絡と共用部の鍵、賃貸は穴あけの許可を先に
- 光コンセントの位置は、Wi-Fi ルーターを置きたい場所を考えて当日に相談する
出典と調査の方法
工事の時間の目安と、立ち会いが必要な場合は、次の公式サイトで確かめました(2026 年 9 月 28 日確認)。
- フレッツ光「開通工事の流れ(戸建て向け)」(NTT 東日本)
- フレッツ光「開通工事の流れ(集合住宅向け)」(NTT 東日本)
- NTT 西日本「光回線の工事内容とは? 期間・費用・開通までの流れ」(チエネッタ)
工事の内容と時間は、回線の会社・建物・配線の経路によって違います。光コンセントの位置と工事のあとの手順は、当社のネットワーク工事の経験から一般的な注意点としてまとめたものです。
